海底地形図  2015.5.7

これまでの魚探の反応や友人たちの話からおおよその海底の様子は分かっていましたが、どうしても感覚と違うことがありました。たまたまネットで海底地形図を作れる事を知りました。マイ海図なるものを作り3Dで表現できるということでしたので挑戦してみたくなりました。マリーナーや友人達に聞いても誰も作っていないようでした。原因の一つは海底地形のデーターを記録する魚探を持っていないことです。たくさんの仲間でソナーデーターを集めれば最高の海底地形図が作れます。
海底地形図作成に必要な物
ソナーログが記録できる機器      ロランスのGPS魚探が有名 イーグルなど他にもあるらしいが日本のメーカーでは対応できていないようです。

 ロランス(LOWRANCE) Elite-5 HDI ハイブリッド・デュアル・イメージ浅場用(日本語モデル)をネットで84700円で購入。(2014/3/02)
日本語モデルが出来たのは最近らしく取説も手作りみたいな下部の印刷が抜け落ちた20ページの簡単なものでした。携帯電話などの取説に比べると説明不足なものでした。 それでも英語バージョンに比べると格段の進歩のようです。
何度か使っている内に慣れては来ましたが、何か変な反応をします。説明が無いので対処が出来ませんし、ネットで調べてもどこにも載っていません。最新の機器ですのでまだ使っている人が少ないからだと思います。販売店に相談した所 正規輸入代理店のジムクォーツに対応を任しているからそちらから連絡しますとの事。その後一週間位連絡が無かったのでこちらから連絡しました。 製品が新しいのでバグが有るとの事で現在修正中との事です。バグが有る事は私が購入する以前から承知していたようです。このような事を何も告知せずに現在も販売しています。常識では考えられないメーカーです。(2014/3/31時点)
バグはソナーログの記録日時が4001年とかとんでもない日時になります。この事がなぜいけないかと言うと海底地形図はソナーログの積み重ねで作ります。その時に潮位の調整をしないとデーターの整合性が取れません。だから現状で取ったソナーログは使えません。イメージ位にはなりますが。また、ソナーログの記録が連続で出来ない。最初の1回だけです。それが分からずに何時間も記録を取り続け腹だたしい思いをしました。最初から告知するか取説に注意書きでも有ればこんな事は無かったはずです。対処の方法は電源を入れ直すことで解決はしますが記録日時が正しく無いと使えません。また、GPS地図が自船の進行方向に沿って上向きにならないで常時北が上になっています。私が気づいたのはこれ位ですがまだ使用回数が少ないのでもっとバグが有るかも知れません。
バグの告知をして早く修正版を出して欲しいものです。
2014/7/初旬 に修正版の確認の為に電話をしましたが、まだ問題が有るがもうすぐに修正が出来ると思いますので出来れば電話連絡をしますという返事でした。
2014/7/下旬になって魚探の電源が入らなくなり 修理の相談の電話をした所電源コードの問題だろうと思うので送って下さいと言われましたので、ソフトは修正できているか確認したところ記録日時の問題は解決済みとの事で即日魚探をジムクォーツに発送しました。一週間位で返却出来るとの事でしたが、20日たっても返却されないので電話確認した所調べて折返し携帯に連絡しますと電話番号まで聞かれましたが、連絡無し。今まで一度も電話連絡はあったことはありません。言葉の軽い会社です。

2014/8/18 魚探が返却される。天候が悪くなかなか確認の為に出航できませんでした。久しぶりで釣りに出かけてソナーログを記録したのですが、操作を間違えたのか最初の少ししか取れていませんでした。それをリーフマスターで確認しようとした所西暦が以前のままデタラメです。修正出来てないのか。確認のメールをソフト販売会社にしてふとリーフマスターを見ると修正されていました。このソフトはデーターの読み込みや更新が遅い。

なんと早くも後継機が販売されています。1年も経たない内に機種変更ということは私が購入した機種はやはり問題が有る機種だったようです。

2014/10/中旬 GPSモジュールが壊れて使用不能になり修理に出すがこれも一週間位で返却出来るとの事でしたが、20日たっても返却されないので電話確認した所翌日に新品交換で届きました。いつもながら良くわからない会社ですが最終的には対応はできています。

最新のはずの魚探ですが、ソナーログが取れていない事があります。手順的には問題ないのですが取れていないです。メーカーに問い合わせた所泡が噛むとエラーと認識して記録を止めるようです。魚探上では記録中になっていますので家に帰ってからガッカリします。ソナーログは小分けして取ったほうがリスクを低く出来ます。
それはそれで我慢するしかないようですが、リーフマスターにソナーログを取り込みトラックプロパティーを見るとデーターは正常な日付になっていますが、ネイムは4001年とか4002年の日付で表示されていて潮汐表が表示できません。 タイドステーションの方は正常です。訳がわかりません。取り合えず又修理に出す予定ですがシーズンオフの2月頃に出そうと思っています。

2014/2/18 ソナーログの不具合を確認してもらう為にジムクォーツに送りました。2台のコンピュウーターでリーフマスターを使ってソナーログを解析してもタイドステーションの不具合は解消されないからで、また、別のコンピュウーターで確認を依頼されたので私のソナーログを送ってジムクォーツの方で確認して貰う事にしました。
例によって一ヶ月間が過ぎても何の音沙汰も無いので電話した所今回はアメリカに送っているようでした。でももうすぐ送り返せますと言うから待っていましたが帰って来ないので再度電話した所つい最近新しいソフトが出来てそれをアメリカで導入していて4月から一般に更新する予定だそうです。私の魚探はそれに更新されているので今から送ります とのことで3/26に受け取りました。魚探を買ってから一年になりましたが、修理に出した期間が約三ヶ月間もありソナーログも不具合が有りデーターの蓄積が出来ないままでした。単発の海底地形図でも実用出来ますので満足していますが、今回の修正で正常になっている事を期待します。

2015/5/7 久しぶりにソナーデータを取り加工しましたが、不具合は直っていません。タイドステーションは使えません。最新のソフトでも駄目です。私だけみたいな返答ですが皆さん使えていますか。

液晶表面にはタブレットの保護シールを加工して張りました。 8通りの表示が出来ます。

一文字、養殖コワリ、固定の障害物などがグーグルアースの追加パスから正確に表示できます。今まではGPSも持っていなかったので夜に障害物の付近を航行する時は神経を使いました。ソーラー警告灯を自費で設置していましたが夜間は距離感が掴めずゆっくりしか航行できませんでした。航跡を辿るだけでは障害物が表示されていないと不安でしょう。

海底地形図作成ツール
リーフマスターPro 海底地形図作成ツール Lowrance用 をアマゾンで14700円で購入。(2014/3/02)
外国のソフトで英語版 日本語操作マニュアル(46ページ)は有りますが初心者には難しいと思います。慣れれば本当に簡単に海底地形図が作れます。
一番の特徴は海底を3Dで見られる事です。 これで今までの魚探の反応を理解しやすくなります。3Dは魚探には取り込めませんが等深線の色分けが出来るので等深線だけより見やすいです。しかし、30mまで拡大表示すると色が出なくなります。これがバグかどうかは分かりませんが、グーグールアースでは問題なく拡大できます。5インチ画面ですと拡大表示を使わないと見ずらいです。海岸線、海上構築物、養殖のコワリなど元地図に無い所をグーグールアースを使ったりして追加表示出来るようになります。このソフトを使えばグーグールアースに等深線を色付きで簡単に表示できます。他のソフトとの組み合わせで拡張性が高くなり詳しい地図が出来るようになります。
上二つは同じ所です。角度、色、比率などを簡単に変えられます。
 
この4枚のイメージは全て同じデーターから作成したものです。分かりやす色で魚探に表示できます。等深線は25cm間隔で設定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


仲間を募集します。 海底地形図3D見本

ソナーログは釣りをしながらでも記録出来ます。しかし、狭い範囲になると思いますのでたくさんのログを集めなければなりません。個人で広範囲のソナーログを集めることは時間と費用がかかり大変です。多くの仲間でログを共有出来れば素晴らしい海底地形図が出来ると思います。
共に海底地形図を作りたい仲間を募集します。難しい事は有りません。ソナーログを集めるだけで良いです。加工は私がします。
連絡   香川県高松市牟礼町在住 屋島湾をメインにした釣りをしています。
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